【2年振りのタンザニア豆が入荷です!】タンザニア ハイツ農園 ブルーリボン区画 200g〈シティロースト/中深煎り〉

前回は1年半程前にご紹介した
当時初入荷であった農園の『タンザニア』産コーヒー豆ですが、
その時もお客様の反応はとても好評でした!
そして、今回久し振りに同農園の豆が入荷しましたが
やはり自信を持ってお勧めできる仕上がりでした!!
 
★完熟の柑橘類のほど良い甘みとスッキリ感と
 クリーンで明るく華やかな香味に続く
 プラムを思わせる濃縮感のあるコクの余韻
 最上質なキリマンジャロ豆

「タンザニア産コーヒー」は
日本では『キリマンジャロ』と呼んだ方が通りが良いですね。
昭和時代には『ブルーマウンテン』『モカ』『マンデリン』と並んで
人気の高いブランド銘柄の一つでした。

当時のキリマンジャロの味わいはは
「スッキリとした酸味のコーヒー」という印象になりますかね。
それは素材の持ち味ということだけではなく、
「浅煎り」にするお店や会社が多かったからという理由が大きいです。

ただし『キリマンジャロ』がここまで人気なのは
実は日本に特化した現象です。
欧米では昔からタンザニアと国境を接する
『ケニア』のコーヒーの方が人気が高く、
当時の日本の商社が
「ケニア豆が高額すぎたので積極的にタンザニア豆を輸入した」
影響でキリマンジャロ(タンザニア)が日本に広まる事につながった訳です。

前置きが長くなりましたが、
今回入荷した『ハイツ農園 ブルーリボン区画』の味わいは
程好い酸味感がありつつも、ただ〈スッキリ爽やか〉では終わりません。
まずは味わいのクリーンさが際立っています。
そして香りの魅力。
同じアフリカ豆でもケニアともルワンダともエチオピアとも異なる果実味で
個人的な印象として「みかん」を感じる華やかさがあります。
また、一般的なタンザニア豆はコク感に乏しいものも多いですが
こちらは濃縮感を感じるコクや、きび糖の様なまろやかな甘みも楽しめます♪

かつての『キリマンジャロ』を飲んだことのある方には
「こういうキリマンジャロもある」と知って欲しいと思います。
そして『キリマンジャロ』を知らない方は特に知らずとも問題ないので・笑
「こういう魅力を持つアフリカ産コーヒーもあるんだなぁ」と
ぜひ体験してもらえたら嬉しいなぁと思います!!
販売価格
1,880円(内税)
豆の挽き方
購入数